ポリエステルダイPOLYESTER DYE
ポリエステル専用の染料
ポリエステル100%素材ならポリエステル専用のポリエステルダイ。
90℃程度で火にかけながら加熱染色する染料です。
衣装やウイッグなどを染めたい時、ボタン(ポリエステル素材)も染まります。
MATERIAL染まるもの
- 綿:-
- 麻:-
- レーヨン・キュプラ:-
- ビニロン:-
- 絹:-
- 毛(ウール):-
- ナイロン・ポリウレタン:-
- ポリエステル:◎
- アクリル系(布):-
- アセテート:-
- 防水加工品:-
- 白木・竹:-
- 紙:-
- プラスチック樹脂:△
◎染まる ○淡色に染まる △種類により染まらないものもある
TECHNIQUE技法
- 浸し染め
- 加熱染色
- グラデーション
- タイダイ染め・
垂らし染め - 各種絞り染め
- 夢しぼり
- 折り染め
- ろうけつ染め
- 手描き・
刷毛染め - ステンシル
- スプレー
- 霧吹き染め
- シルク
スクリーン
COLORカラーバリエーション
生地を選ぶ
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-
ナイルグリン
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ブロン
-
ダークブロン
-
パールグレー
-
ブラック
COLUMNコラム
-
ポリエステル 100%素材の染色であれば、ポリエステルダイがお勧めです。
写真(左)の通り、ポリエステルダイが色鮮やかに染まります。写真(右)はコールダイホットで加熱せずに沸かした高温((85℃)のお湯で規定通りに染めたものです。写真(中央) はコールダイホットで濃色促進剤を加え、火にかけながらの加熱染色の場合です。 ポリエステルは高温でないと染まりません。火にかけながらの染色となりますので耐熱容器をご用意ください。 -
ゆう [HN]氏:
ディズニー・ハロウィン衣装など手作りで楽しむ愛好家。
「ドレスなどの大きな衣装をしっかり染める時はポリエステルダイを愛用しています。
無い色は染料を混ぜあわせ混色することも出来ますが、綺麗なグラデーションにも染めることができるので大変満足しています。
ポリエステルは熱で生地が傷んでしまわないように、温度や時間に気をつけながら、優しく、ゆっくり泳がせるように染めることを心がけていますが、色むらなく綺麗に染まってくれて素晴らしいです!」
FAQよくあるご質問
- Q.ウイッグは染まりますか?
-
A.
コールダイホットやポリエステルダイで染まります。 ポリエステルダイはポリエステル100%専用で加熱染色になります。 ウィッグの素材と耐熱温度を確認して染色を行ってください。
- Q.衣類の縫い糸(ステッチ)・ボタンも染まりますか?
-
A.
縫い糸・ボタンの素材をご確認ください。 例として、縫い糸がポリエステルの場合、コールダイオールやその他、植物繊維や動物繊維専用の染料では染まりません。 コールダイホットでは淡く染まります。 しっかり染めたい場合は、コールダイホットと濃色促進剤、またはポリエステルダイ(ポリエステル100%繊維専用)を使用し加熱染色で染まります。 ラクト、貝、木などのボタンは濃淡差はありますが染まります。また一部を除き、樹脂も染まる場合がありますので、ボタンなど染めたくない場合は外してから染色をしてください。
- Q.大きな鍋・バケツがありません。何か方法はありますか?
-
A.
みやこ染の染色器をご用意しております。 また、段ボール箱、石油缶、発泡スチロールの保冷箱、プラスチックの衣装ケースを使っても染めることができます。 水漏れするものや色が付くのを防ぎたい場合、45リットルのゴミ袋を2重または3重にかぶせて使用します。 ※ただし、ポリエステル100%品を染める場合、ポリエステルダイを使って加熱しながら染色するため、耐熱鍋などが必要です(加熱染色する場合は、段ボール箱などの代替品の利用はできません)。
- Q.加熱染色の場合は特別な鍋が必要ですか?
-
A.
特別な鍋は必要ありません。 市販のステンレスやアルミなどの火にかけられる、もしくはIH対応の一般的な調理用の鍋をご使用ください。 またみやこ染の染色器をご用意しております。 ただし普段、料理に使用している鍋を染色容器としてご使用いただくのはおすすめしておりません。 (染料は有害指定化学物質を含まない人体に安全なものですが食用ではない為。)
- Q.染め液の温度は保たないといけないのでしょうか?
-
A.
染め始めの温度がご使用の染料の規定の温度以上であれば、染色中の温度低下は問題ありません。 ※例外としてポリエステルダイは90℃程度の温度を保って加熱染色をしてください。