堅牢スレン建染め染料THRENE DYE

藍染め染色工程を15色で再現した本格染料

染料を水溶化して染め、酸化発色させる建染め染料。落ち着いた色合いの15色で藍染めの染色工程を再現します。
色落ちもしづらく、絞り染めなどに最適な発色豊かな、みやこ染の最高品位染料です。

中温で染まりますが、染色後の加熱(火にかけながらの)ソーピングが必要です。

MATERIAL染まるもの

  • 綿:◎
  • 麻:◎
  • レーヨン・キュプラ:◎
  • ビニロン:-
  • 絹:-
  • 毛(ウール):-
  • ナイロン・ポリウレタン:-
  • ポリエステル:-
  • アクリル系(布):-
  • アセテート:-
  • 防水加工品:-
  • 白木・竹:-
  • 紙:-
  • プラスチック樹脂:-

◎染まる  ○淡色に染まる △種類により染まらないものもある

TECHNIQUE技法

  • 浸し染め
  • 加熱染色
  • グラデーション
  • タイダイ染め・
    垂らし染め
  • 各種絞り染め
  • 夢しぼり
  • 折り染め
  • ろうけつ染め
  • 手描き・
    刷毛染め
  • ステンシル
  • スプレー
  • 霧吹き染め
  • シルク
    スクリーン

COLORカラーバリエーション

生地を選ぶ

  • 綿
  • 燕脂
    (エンジ)

  • 濃藍

  • 深緑

  • 金茶

  • 焦茶

COLUMNコラム

  • 🎬染め方動画・・・浸染の染め方

    浸染の染色温度は45℃〜55℃の中温ですが、染色後の加熱(火にかけながらの)ソーピングが5分程度必要になります。

  • 岩崎香 氏:
    絞り染作家 。独学で絞り染を学び、日本染色教育研究会教授、東京手工芸連合会理事、東京都伝統工芸技保存連合会などで活躍。

    「子供の頃、親が使っていたのを見ていたので、何の迷いもなくみやこ染を選びましたが、色が本当に綺麗でずっと使っています。スレンは色褪せず、強いです。絞り染は図案を考え、染め、糸を解き、仕上がりの模様を見る喜びがなにものにも変えられません。一人でも多くの人に伝えていきたいと思っています。」

  • 安達大悟氏:
    テキスタイルアーティスト。金沢美術工芸大学卒業。東北芸術工科大学 准教授。
    自然の流れや細胞など「テキスタイルならではの模様」をコンセプトに、主に板締め絞りによるにじみを活かした制作により受賞歴多数。

    「実際に染色して、他社にはない独特な色味が非常に美しく、スレン染料にもこんな色があるんだと驚かされました。これは、自社で独自に開発されているからこそだと思います。
    ご家庭で日々の洗濯にも耐えうる本格的な染め物を実践されたい方や、作品や製品を生み出されている方にとっても、仕上がりに幅を持たせられる可能性を感じています。」
    コラム【テキスタイルアーティスト 安達大悟氏 板締めの技】

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