FAQよくあるご質問
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- Q.綺麗に染めるコツはありますか?
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A.
1.染める器は大きめのものを使う。(染め液は布がゆったりと動かせるだけの量が必要)
2.布は必ず濡らしてから染め液に広げて入れる。
3.染色中はよくかき混ぜながら染める。
4.布が染め液の中でねじれないようにする(ねじれた部分の布に染料が浸透しないため)
5.のりがついている布・汚れた布はそのまま入れない(のり、汚れを洗い落としてから染める)
6.染色中に助剤を入れる際は、布を取り出してから入れ、再度布を戻して染める。
7.染色中に染料を継ぎ足したい場合は布を取り出してからにする。
8. 染料は溶け残りがないように良く溶かしてから染め液に入れる(溶け残りが生地に粒として残ります)。
- Q.素材の重さは量る必要がありますか?
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A.
必要な染料、染め液の量は素材の重さによって決まります。
染色前に必ず素材の重さを量り、必要な染料、染め液、助剤の量を算出してください。
- Q.染める前に布生地を濡らすのですか?
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A.
はい、必ず濡らして軽く絞り、広げてから布生地を染め液へ入れてください。
汚れ・しみ・のり気がある場合はなるべく洗い落としてください。
濡らすことで染料の浸透が良くなりムラに染まりづらくなります。
- Q.粉の染料の溶かし方はどうするのですか?
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A.
粉の染料は染色容器とは別の1Lくらいの耐熱容器に入れて、熱湯約500mlで粒が残らないようによく溶かします。
溶けにくいときは熱湯を追加してください。
よく溶かした染料と適当な助剤を溶かしたお湯が必要な染め液の量になります。
※例外として技法用染料リアクトは40~60℃のお湯で溶かしてください。
絶対に熱湯で溶かさないでください。染まらなくなることがあります。
- Q.染め液の温度は保たないといけないのでしょうか?
-
A.
染め始めの温度がご使用の染料の規定の温度以上であれば、染色中の温度低下は問題ありません。
※例外としてポリエステルダイは90℃程度の温度を保って加熱染色をしてください。
- Q.染め液の温度を測るために温度計は必要でしょうか?
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A.
必ず必要なものではありませんが、ポリエステルダイは90℃程度を保っての加熱染色になるなど、温度管理が必要な染料や熱に弱い素材を染色する際は温度計があると便利です。
- Q.塩を使う場合は、どのような種類の塩でしょうか?
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A.
スーパーなどで売っている一般的な食卓塩をご使用ください。
高級な岩塩やスパイスなどで味付けされている塩は使用しないでください。
- Q.酢を使う場合は、どのような種類の酢でしょうか?
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A.
スーパーなどで売っている一般的な穀物酢をご使用ください。
クエン酸や調味料などで味付けされている酢は使用しないでください。
- Q.染色後に洗剤で洗うのはどうしてですか?
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A.
色落ちを防ぐためです。
染色直後は繊維に染め付かなかった余分な染料が残っている状態です。
洗浄成分の優しい台所用液体中性洗剤で洗うことで、染め付いた染料を落とすことなく余計な染料を落とし、染色後の色落ちを防ぎます。
- Q.色落ちを防ぐにはどうしたら良いですか?
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A.
綿・麻・レーヨンなど植物繊維には染色後に色止剤ミカノールをご使用ください。
また染料を規定量より少なく使用し淡色に染めると色落ちを減らせます。
染色後に色落ちが気になる場合は再度、台所用液体中性洗剤で洗って余分な染料を落としてください。
- Q.洗濯機で染色できますか?
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A.
洗濯槽が染まってしまったり、染料が残ると洗濯物が染まってしまうので使用しないでください。